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2020年4月1日 掲載

科研費基盤研究(B)「公正な脱炭素化に資する気候市民会議のデザイン」が採択されました

科研費基盤研究(B)に応募していた「公正な脱炭素化に資する気候市民会議のデザイン」(研究代表者:三上直之・北海道大学高等教育推進機構准教授、2020年4月〜2023年3月)が採択されました。

この研究の目的は、近年、欧州諸国などで導入が進んでいる気候変動対策に関する無作為抽出型の市民会議(気候市民会議)について、その実施状況や背景を把握するとともに、日本における応用・実装の可能性と随伴する諸課題を実証的・理論的に明らかにすることです。

より具体的には、次の内容で研究を進めます。

(1)諸外国の気候市民会議の取り組みについて最新動向の把握を行い、包括的な理解を進める
(2)気候市民会議の日本における応用・実装の姿を、一般から実際に参加者を集めて模擬的な会議を実施することにより開発する
(3)以上から得られた知見を踏まえて,「誰一人取り残さない」公正な脱炭素化の実現に資する気候市民会議のデザインを提案する

リンク KAKENデータベース「公正な脱炭素化に資する気候市民会議のデザイン」
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20H04387/

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