活動の様子

2021年10月20日 掲載

札幌市生涯学習センターの講座「札幌市が目指す脱炭素社会~気候市民会議を活かした取り組み~」でお話ししました

2021年10月12日、札幌市中央図書館で、研究代表者の三上直之が「くじ引き式の「気候市民会議」とは何か~札幌での全国初の実施を事例として~」と題して講演しました。札幌市生涯学習センターが主催するちえりあ学習ボランティア企画講座「札幌市が目指す脱炭素社会~気候市民会議を活かした取り組み~」(全4回)の第2回講座で、受講者や企画運営に携わったボランティアの方など約15人が参加されました。

講演では、フランスや英国で開催された気候市民会議の紹介に始まり、気候市民会議さっぽろ2020の目的や会議当日の様子・結果の分析を説明した後、くじ引き式の気候市民会議の意義や期待される効果についてお話ししました。講座の受講者の中には昨年の気候市民会議の参加者もいて、講演後の質疑応答で、オンライン開催の良さや課題など会議の感想についてコメントをいただく場面もありました。

次回以降の講座では、気候市民会議で参考人を務めた北海道グリーンファンド理事長の鈴木亨さん、北海道開発技術センター地域政策研究所長の原文宏さんも講師を担当されるとのことです。


札幌市中央図書館での講座の様子

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