気候市民会議で取り上げる論点や問いなどについて、環境や経済、社会など各分野のアドバイザーの方々にご意見をうかがうため、10月2日午前、第1回アドバイザー会議をオンラインで行いました。座長の山中康裕氏(北海道大学大学院地球環境科学研究院教授)を始めとする11人のアドバイザーのうち、8人が出席。実行委員会側から、論点や問いの案や、それに基づく情報提供のプランを説明した上で、さまざまな角度からコメントを頂きました。(欠席されたアドバイザーの方々からも、後日、会議資料や録画をご覧いただいた上で、ご意見を頂きました)
「2050年には北海道の人口の2人に1人が札幌に集中していると予想されており、北海道の中の札幌という視点で議論することが重要」「あるべきまちの姿や、ライフスタイルを参加者がイメージできるような議論の進め方が必要」「参加者が、ゼロカーボン都市への転換を自分の問題として捉えられるような問いかけ方を工夫すべき」など、問いの案を一つずつ取り上げて、活発にご議論いただきました。
貴重なコメントを頂いたアドバイザーの皆さま、ありがとうございました。頂いたご意見を参考に、会議に向けた準備を進めていきます。