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2024年8月22日 掲載

信濃毎日新聞に茅野恒秀・信州大学准教授へのインタビュー記事が掲載されました

「気候民主主義の日本における可能性と課題に関する研究」プロジェクトの研究分担者の茅野恒秀・信州大学准教授へのインタビュー記事が、8月22日の信濃毎日新聞に掲載されました。見出しは、「無作為抽出50人で気候変動を考える 松本市で長野県内初の「市民会議」 狙いや特徴を信大の茅野恒秀准教授に聞く」。記事では、9月7日から始まる「気候市民会議まつもと」の狙いや特徴のほか、松本市が住民基本台帳から無作為抽出した16~74歳の5千人に参加者募集の案内を送り、このうち274人から参加希望の回答を得て、現在は、年齢・性別・居住地域などを勘案して「松本市全体の縮図」となるように50人を選抜する作業を進めていることも報じられています。

茅野准教授は、長野県内の二酸化炭素(CO2)排出の内訳で家庭部門と運輸部門が約半分を占めていることから「私たちのライフスタイルに近いところで排出されるCO2が半分に及ぶ。一人一人、一軒一軒の努力の効果がとても大きい」「一人一人の集積が社会を形作っていく。気候市民会議は気候変動対策の一つの大きなツールになると思う」と語っています。

無作為抽出50人で気候変動を考える
松本市で長野県内初の「市民会議」
狙いや特徴を信大の茅野恒秀准教授に聞く
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024082200447

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