さっぽろヒグマ市民会議

市民会議の概要と構成

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開催概要

【日程】2022年2月11日(金・祝) 9時から15時10分まで

【場所】オンライン

【主催】
北海道大学 理学院 科学コミュニケーション講座 科学技術コミュニケーション研究室 三上研究室
北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門CoSTEP

【協力】札幌市

参加者

参加者は株式会社アスマークに委託し、募集を行いました。応募した札幌市民の中から、年齢、性別、最終学歴、2017年度施行のさっぽろヒグマ基本計画の対象区域、ヒグマ対策への考えの5つの要素の構成が、札幌市民全体の縮図となるよう、参加者を12名選出しました。

会議の構成

市民会議は札幌市のヒグマ対策に関する2つの論点を軸に構成されました。参加者は1グループ3名の4グループに分かれ、それぞれのグループについたファシリテーターを1名の支援のもと、話し合いを行ないました。

さっぽろヒグマ市民会議の構成

最初の30分で、ヒグマに対する印象や札幌市のヒグマ出没など、ヒグマにまつわる話題を自由に話し合うアイスブレイクを行ないました。その後2つの論点について、20分の情報提供、60分間のグループ討論、20分間の意見共有と行政職員及び専門家からのコメントという構成で進行しました。2つの論点の後には話し合いを振り返り、考えが変わった部分や感想などを自由に話し合う時間を設けました。