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2024年2月9日 掲載

「気候市民会議は社会を動かせるか」がNIRA総研から発行されました

「気候民主主義の日本における可能性と課題に関する研究」プロジェクトの分担研究者の江守正多・東京大学教授、研究協力者の岩崎茜・同助教、研究代表者の三上直之へのインタビュー記事が、『わたしの構想』 No.70:「気候市民会議は社会を動かせるか」(発行:公益財団法人NIRA総合研究開発機構)に掲載されました。

インタビューでは、「気候市民会議はどのような意義があるのか。日本で実効性ある取り組みにするには何が必要か」という問いに対し、江守教授が「国の政策にも、市民の熟議による市民参加を」、岩崎助教が「気候変動問題、熟議を経て「自分ごと」として捉え直す」、三上が「市民を巻き込んだ議論で社会全体に大きな変化を」と題して、見解をお話ししました。ほかに、平田仁子・Climate Integrate代表理事、五十嵐立青・つくば市長の記事も掲載されています。

研究者・NPO法人代表・自治体首長それぞれの目線から、気候市民会議の概要と意義が簡潔に語られている本誌は、初めて知る方にも、情報をアップデートしたい方にも好適な情報源となっています。

【掲載元情報】
発行:公益財団法人NIRA総合研究開発機構
雑誌名:『わたしの構想』 No.70 「気候市民会議は社会を動かせるか」
発行:2024年2月
URL:https://www.nira.or.jp/paper/my-vision/2024/70.html

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